2011年10月31日月曜日

Creation/Innovation/Communication



さて、現在β003の計画をいろいろと画策している途中ですが、β003には3つのテーマを設けています。
それが、表題にした、頭文字を取るとCICって事なんですが、これではありません(笑)行政書士の仕事ではちょっと接点があるので(笑)
で、アイディアラボは池山と米山さんがそれぞれ設計しています。当然設計者が違えばデザインが違います、それもアイディアラボβの面白さの一つだと考えています。以下は、あくまでも池山の場合です。



Creation
アイディアラボは、「アイディア創出」がメインのテーマですからもちろん、「創造」は大きなテーマです。この創造については、アイディア=才能とか、アート、ではなく、正しい技法を覚えて、楽しく使えば誰でもいろんなアイディアを出す事ができます、っていうところがキーです。



Innovation
この言葉、池山は「新しい価値創造」といった意味にとらえています。「今までなかったのが不思議」とか「今となってはないことは考えられない」というようなものを生み出すのが理想的なイノベーションだと思っています。

池山が設計するアイディアラボの根底には、「設定テーマをよりリアルに」というコンセプトがありますから、なるべく企業さんからテーマをいただくように、と考えています。ただこのやり方には、守秘についての問題がつきまといますので、注意が必要だと考えています。



Commnunication
 WSではグループワークも多く、議論したり、笑い合ったり、作り上げたりという部分が多くなります。そこにはディスカッションのテクニックや、合意形成のためのテクニックも大切になります。池山が考えるアイディアラボでは、それを学び合える設計を心がけたいと考えています。「こうやってください」という教条的なものでなく、「やってみたらうまくいった」という体験をメインにしたものになるように設計したいと考えています。



β003は近日中に募集を開始します。何名様かは、前回のβ002のお帰りに予約をいただいてます。感謝感謝。
みなさんに楽しんでもらえるようにがんばってデザインします!ご期待くださいね!
(あ、今回の写真はすべてβ001のものです。)

2011年10月24日月曜日

β002が終了しました

さる10月21日に、アイディアラボ〔β〕の二回目のワークショップ〔β002〕終了しました。今回も前回と同じく、松阪市日野町は「ぴのまちカフェ」にて行われました。

今回の進行役、ファシリテーターは我らが米山さんです。
今回の大きなテーマは「問いかけの力」とも言うべきものでした。池山も常々思っていますが、問いかけというものには大きな力があります。



ところで、みなさんは、犬が好きですか?



このブログを読んでいただいている皆さんの心をもてあそぶようで恐縮ですが、今犬の事を考えられた方は多いのではないでしょうか。質問には大きな力があり、あるときにはたった一つの質問からとても大きなブレイクスルーが生まれることも少なくありません。「なぜリンゴは下に落ちるのか?」これも一つの質問ではないでしょうか。そこから大きなブレイクスルーが生まれたことは、言うまでもないでしょう。



さて、今回のβ002はこれから始まりました。ん?パン?
そうですこれぞ食べると頭が良くなる、というパン、「頭脳パン」です!(笑)米山さんはこれをアイディアラボで配るために、わざわざ事前にネット検索して、茨城県の伊藤パンさんというパン製造会社から仕入れています!すばらしいファシリテーター魂ではないですか!(笑)

ちなみに伊藤パンさんのHPはこちらです。
トップページに頭脳パンのバナーがありますね(笑)
しかも、余談ですが、米山さんは伊藤パンの担当者さんに、「協賛企業として無償でいただけませんか?」とまで交渉しています。なんという交渉力でしょうか。もちろん、断られたらしいですが(笑)

さて、くだらない話はさておき、β002は始まりました。
米山さんのかたり口調には独特の魅力があります。相手を言いくるめてしまう論理力と言ってもいいと思いますが、大きな説得力があると思います。


基本的に、池山と米山さんはアイディアラボの内部の人間で、いわば同僚なので、社会常識としてあまりほめてはいけないんでしょうが(笑)、池山は残念ながら組織人ではなく、会社員でもないので、そういうのが苦手です。ですから、フラットに、正直に書きますのでお許しください。

ワークは「問いかけの力」ということで進んで行きます。大きな目標としては、ブレイクスルーを生み出す問いかけを創る事ができれば、といったところも視野にあると感じました。
事前メール課題で、参加者のみなさんは、ブレイクスルーを感じた事のある問いかけ、を寄せてくださっていますから、それをシェアすることからワークは始まりました。


ワークショップは前回同様、和気あいあいと進んで行きます。
写真は沢山あります。β003までは、このブログの右側にスライドショーが表示されるようにしておきますので、ご覧いただければ、と思います。同時にアンケートの結果も表示しております。あわせてご覧ください。

ワークショップの詳細を公開する事については、悩ましい部分があります。せっかくお金をいただいて参加いただいた皆さんに配慮をいたしまして、詳細までを公開する事は控えさせていただいています。ご理解ください。

一つだけ、池山が秀逸だな、と感じたのは、質問の仕方を変える事によって、より答えを引き出しやすいということを体感させる内容のワークについてです。それは、最初漠然とした質問だったものを「How might I〜?=〜するにはどうしたらいいか」という設定にすることにより、自分からも、他のメンバーからも答えを引き出しやすい、ということを「体験を持って」学ぶ内容でした。


当日は池山は完全に米山さんに進行をお任せして、ツイッターにて連投しておりました。当日の池山ブースはこんな感じです。

そうそう、今回ご参加いただいた皆さん、池山、米山ともにツイッターを使っております、ぜひフォローいただけますようお願いいたします。もちろん、こちらからフォローをかえさせていただきます。よろしくお願いします。こちらも右側のバーに二人のツイッターの表示がありますので、そちらからお願いいたします。

さて、次はβ003です。β002の最後に少しだけお時間をいただき、β003の宣伝をさせてもらいました。期日は12月2日(金)です。来月に入ったら、激しく告知をさせてもらうと思いますが、まずはこれだけ。


ご参加いただいた方はご存知ですが、アイディアラボでは終了後のアンケートをポストイットに書いていただき、それをホワイトボードに貼付けて、帰っていただきます。そのボードを食い入るように見つめる米山さんの後ろ姿で、β002の振り返り記事の終わりとさせてもらいます。ご参加の皆さん、ぴのまちカフェの田中さん、ありがとうございました!

2011年10月20日木曜日

プロトタイピング(試作)により手に入るもの


先日、大台町の株式会社郷の彩の大西社長とご自宅であるもののプロトタイピング(試作)を行いました。
いい天気だったので、バイクで行くことにし、1時間ほど時間に余裕を持って出発したので、途中、初めての曲がり角を曲がってみて、林道をわしわし上って行き、初めて行った池のほとりで弁当。ちょっと、林道ははまりそうです(笑)


何を作ったかはまだ詳しくはお話できないんですが、それについてはまたお話できる時に。
新しく大西社長が取り扱おうとしている素材があり、それについてのディスカッションと試作を行いました。


正直に言うと、今回プロトタイピングしたものが商品かになるかどうかは、「うーん?」って感じなんですが、大切なことは、その素材を使って試作をしてみることで、初めて分かってくることがたくさんあったということです。

実際に手に取って触る、においを嗅ぐ、切る、まぜる、煮る、などの行為を通じて手に入る情報は、インターネットや資料からは絶対に手に入らないものです。
本筋ではないところを進むことによって、本筋に役立つ情報が得られる。これってとても大切なのかもしれません。池山がデザインする〔β〕ではそういう部分を大切にしたいなあ、と思う1日でした。

いよいよ明日は〔β002〕ですね。
米山さんのデザインしたWSとても楽しみです。
実は、あまり詳しく僕にも教えてくれないんですよ(笑)
まあ、僕もあまり事前には詳しく米山さんには話しませんでしたが(笑)
でも、「驚き」「新鮮さ」って大切だと思っているんです。
それでは、参加の皆さん、明日夜、〔β002〕でお会いしましょう!
場所はここですよ。

2011年10月18日火曜日

池山の企画発想法1

池山がワークショップを組み立てたり、なにかのプロジェクトを立ち上げたりするときに、考えをまとめる方法の一つを書いてみたいと思います。今回はマインドマップを活用する方法です。

マインドマップはご存知の通り、トニー・ブザン氏が提唱するノート方法です。ブザン氏の提唱するものは沢山のビジュアルや色を入れて、というものですが、池山のものはもっと簡易的なものです。
ちなみに、マインドマップについては、ブザン氏公認のセミナーで、基礎コース、アドバンスコースを終了しましたが、とても楽しく、すばらしい講習でした。

池山が考えをまとめるときに使うのはこのソフト、「Free Mind」です。名前の通りフリーソフトで、こちらでDLできます。非常に優れたソフトで、もう数年愛用しています。
マインドマップのソフトは、いろいろと出ており、ブザン氏公認もものもありますが、コストと性能を考えても、このソフトは遜色ないといえます。

で、まず起動して、マインドマップの中心となるコンセプトを入れてみます。今回は、「もっとセミナーに人を呼ぶためにはどうすればよいか」といったものにしてみました。


実は、最初は「アイディアラボに・・・」としていたのですが、あまりに生々しいのでやめました(笑)

テーマを決めたら、一本のブランチ(枝)を創ります。あ、ブランチというのはブザン氏の用語で、この「Free Mind」では「ノード」というのでした。ちなみに、「マインドマップ」はブザン氏の商標ですので、これを使ってのセミナーとかその他もろもろはできない事になっています。

さて、一本のノードを創る、というところがキーでして、なぜかと言いますと、一本目のノードは右クリックをして創るのですが、一本入力したらあとは入力してエンターを押せば次のノードが作成されます。ワンアクションで次ぎにうつれる、というのは実は非常に重要で、発想の拡散を妨げないので、非常に気に入っています。その調子で、どんどん発想していきます。


ある程度右側にだしたら、今度は左側に一本創り、後は同じように入力エンターを繰り返します。
ある程度で尽くしたら、ノードを改めて見直し、似ているノードを探し、その上位概念を探します。そして、ノードはドラッグして簡単に動かせますので、だんだんまとめて行きます。


最初のころは、マンダラートに書き出したものを、この要領でFree Mindに移植していたのですが、最近ではいきなりFree Mindに書くようになりました。
マインドマップはPCを使わない方が本来の意味ではいいのだと、池山も認識しています。しかし、手書きの美しいマインドマップにはない機能、「枝を動かす事ができる」という機能を最大限に活用した発想法だと自分では考えています。
アイディアラボの〔β001〕ももちろん、この方法で基本のデザインを行いました。
もちろんその後〔β001〕では、アイディアペーパーに手書きもしています。

発想ツールは本当に沢山あり、人それぞれ使い勝手が違うものだと思います。時間の許す限り、今後もこちらで紹介したいと思います。

2011年10月17日月曜日

第1回オープンアワーを行いました


ぴのまちカフェにて、本日10:00からアイディアラボ〔β〕のオープンアワーと題する雑談を行いました。
参加者は池山、ハマジさん、そして米山さんです。
実は、アイディアラボが動き出す前から、ハマジさんとは定期的にお茶して、アイディアや、イノベーションをはじめとして、いろんな事について雑談をしていました。それが、今回のオープンアワーに発展しました。
不定期に行っていきますので、次回はお時間があるかた、ぜひ参加してください。

今日は世界情勢から、β003の内容について、そして子育てについてまで、多岐にわたって雑談しました。
そのなかで、ある仮説を二人で立てて、それを実証してみたところ、このグラフを得ました。
まさに、予想通りの内容で、二人で大ウケてしまいました(笑)。
このへんのことは、いずれβでもご紹介すると思いますが、まずはこのグラフを見て想像してみてください。

さあ、今夜でβ002が締め切りです。
申し込みがまだのかたは、お急ぎくださいね。

β002お申し込みはこちら

2011年10月14日金曜日

アイディアラボ〔β〕オープンアワーを行います

アイディアラボ〔β〕のオープンアワーを行います。
オープンアワーって何?
そうです、名前はかっこいいですけど、ただの雑談です(笑)
アイディアやイノベーションや企画や、とにかく面白いことが好きな人が集まっていろいろしゃべるだけ、はい、それだけです(笑)もちろん、「こんなことで困ってるんだけど、なんかいいアイディアない?」っていう持ち込みテーマも歓迎です。
そういうテーマあったらみんなでブレストしてみましょう。
今のところ参加者は池山と、β001にもご参加のハマジさんが来てくれます。
β002の米山さんも顔出しくらいできるかも、って感じです。
ハマジさんは、船乗りで気象予報士です。面白い話が飛び出すかも!

基本的には進行とか、教えるとか、学ぶとかありませんので、ご注意くださいね。
では、日時などのご案内行ってみましょう。

日:10/17(月)
時間:10:00頃〜昼くらいまで(出入りは自由です。途中からの参加、途中で帰る、なんでもオッケー)
場所:ぴのまちカフェ
   三重県松阪市日野町788
   カリヨンプラザ1F
   TEL 0598-23-8488
費用:各自の飲み物代

2011年10月11日火曜日

コミュニケーションはデザイン可能である

さあ、今週からワークショップについて学びに行っています。
行っているのは、これです。
大阪大学(青山学院大学)ワークショップデザイナー育成プログラム

初回がこの土日に行われました。
今回のメインの講師はあの、平田オリザさん。
聞きしに勝る、ある方の言葉を借りると、「魔術的な論理」で話にぐいぐい引き込まれます。
本当に前のめりに話を聞いていたら、「では、休憩にしましょう」と平田さんが言われたときに、息を詰めて聞いていて、ものすごい肩が凝っている自分に気がつきました。演劇人のトークはすごいです。


今回の会場は大阪は中之島。大阪大学の中之島センターが会場です。
この育成プログラムは、大阪大学豊中キャンパス、中之島センターをはじめとして、実際のワークショップを行っているアートスペースにお邪魔したり、小学校にお邪魔することもあります。

今回の平田オリザさんの講義の中で、心に残った1フレーズが、このタイトルにもした、「コミュニケーションはデザイン可能である」という言葉でした。
目から鱗、なんていうありふれた表現はあまり使いたくないんですが(笑)、まさにそれです。「コミュニケーションをデザインする」ことが、自分のやりたいことなんだ、という確信を持ちました。ワークショップとは「コミュニケーションをデザインすること」なのではないか、そう思いました。

ブレインストーミングのルールがあります。あのルールも、ブレインストーミングの中でのコミュニケーションをデザインすることですよね。コミュニケーション不全には多くの原因があるのでしょうが、上手くデザインされていない、ということが原因の一つにあるように感じました。


実は、池山は大阪にはあまり親しみがなく、大阪の街を歩いたのも、ほとんど始めてに近いのですが、雑多でパワフル、濃くてスピード感のある街に感じました。もはや日本ではないですね。独立国家といってもいいかも(笑)


夜は一人でホテル近くの居酒屋へ。
よこわの刺身がおいしかったです。

この育成プログラムで吸収したことを今後〔β〕に注入できるよう、精進して行きます。


■■■ 締めきり迫る!【β002】 ■■■

2011年10月6日木曜日

ありがとう、スティーブ


プロダクトのあり方を教わった気がします。
デザインの大切さを学びました。
プレゼンテーションの何たるかも学びました。
追悼の意味を込めて、メットにリンゴマークを。

ありがとう。
敬愛の念をこめて、スティーブと呼ばせてもらいます。
安らかに。

2011年10月5日水曜日

品質とストーリー

また、アマゾンで注文したものが届きました(笑)


このパッケージだけでわかる方がいらしたら、すごい。

あけると。


さあ、こうなるとご存知の方はご存知ですね。
そう、FISHER社のスペースペン、というボールペンです。
このモデルは、これ。
BULLET




ご存じない方のために、少し説明を引用します。
=============
NASA(米国航空宇宙局)の厳しい検査を経、すべての宇宙飛行士によって実際に使用されているのがフィッシャースペースペンです。
通常のボールペンは重力によりインクがボールの先へと落ちていきますが、スペースペンは内部に封入された窒素ガスの圧力によってインクがボールペン先ヘと移っていきます。そのため、逆さにしてもすぐに書き始められ、無重力状態や水中、極度の暑さ寒さ(-45~200℃)においてもスムーズに書く事ができます。また、特殊な粘者性の強いインクが密開されていることにより、ドライアップ(乾燥)がなく100年以上の保管も可能です。
これら条件を選ばないヘビーデューティー性と、写真などの艶のある面、油性の面にでも書けるオールマイティー性。それがスペースペンの特長です。フイッシャーカンパニーの代表者ポールフイッシャー氏は、このスペースペンの開発に100万ドル以上の巨費を投じました。このスペースぺンは未来の人類への責重な遺産として受け継がれてゆくことでしょう。

==============FISHER HPより


ボールペンは構造上、インクが重力に引かれて下に落ちることを前提にしています。
ためしに、上を向いて書こうとすると、書くことができなかったりします。

宇宙空間は無重力なので、引力を前提にするとやはり書けなくなってしまいます。
そこで、FISHERは巨費を投じて(と書いてあります(笑))、このスペースペンを開発したのです。
技術的なことはよくわかりませんが、なにやら窒素ガスを充填しているとか。
たしか、つめるガスも、宇宙船の中で影響がどうとか、ってことで窒素にした、っていうような話を聞いたようなないような(笑)

書き味は非常にスムーズです。確かに。
個人的には、クリップが欲しかったけど、この商品名は「BULLET(銃弾)」なんで仕方ないですね(笑)



あ、ちなみにたたんだ状態はこれです。

何が池山にこれを買わせたのか。
それは品質でなく、ストーリーです。
なぜ、その品質が必要だったのか。
何が問題になったのか。
そして、何がその問題を解決したのか。

昔NHKで放映していた「プロジェクトX挑戦者たち」という番組が大好きでしたから(笑)

品質でものが売れる場合もありますが、多くの場合その後ろにあるストーリー、そしてその品質が生まれた理由に、そして品質が必要とされることへの必然性。それから、それがセールスのキャンペーンとの合致性。
この辺りに購買意欲をそそる部分があると思うのです。

もちろん、このペンでなくても書ける訳ですし、僕は逆さまになって書くこともないし、摂氏200度で書くことももちろんないと思います(笑)。そして、このペンは少し高いです(笑)

でも、池山が買った。そこに意味があると思うのですが。

ちなみに、笑い話で、当時ソ連も同じことで悩んだ結果、どうしてもペンを開発できず、鉛筆を持っていた、というオチだそうです(笑)



■■■ 残席4【β002】 ■■■

2011年10月3日月曜日

紙とデジタル

画像はアマゾンで借りました。みなさん、スキャナを買う時はアマゾンで(笑)

さて、情報化社会。この言葉、むしろ最近聞かなくなりましたね。反対にそれくらい「情報化社会」であることが、当たり前になったのかもしれませんね。皆さんも感じると思いますが、私たちの身の回りにはとんでもないくらいの情報があふれています。池山はスタバが大好きなんですが、試しに「スターバックス」と Googleで検索しました。何件ヒットしたと思われますか?



  いち、じゅう、ひゃく。そう、962万件の情報がヒットしたのです。WEBページの数は10億とも言われていますが、その中でスターバックスについて言及したものが962万件あったということですね。これは驚きの一つ目です。もう一つの驚きは、その検索にかかった時間です。なんとわずか、0.12秒です。恐るべきGoogleの技術力ですね。
 これは二つのことを表していると池山は考えています。まず一つ目。情報を覚える、ということにはさほど意味はなくなってきた、ということです。もちろん、プロとしての専門知識は、常に使える状態にしておかないといけませんから、最低限度の知識は記憶する必要があります。ですから、資格試験や、入試などの試験の暗記を否定するものではありません。しかし、簡単に962万件の情報にアクセスすることができるデバイスが手元にある中で、人間の脳で知識の暗記をすることは、あまり適切な時間の使い方ではないと思うのです。

もう一つは、紙ベースの限界です。では、少し想像してみてください。先ほど検索したGoogleの検索結果が、962万件、紙ベースで明日あなたの家に届いたとしたら。1ページをA4にプリントしたとして、平均2ページ(もっとある気もしますが)だとすると約2000万ページの紙があなたのご自宅に届くことになります。今アマゾンでA4一締め、500枚を検索してみると、発送重量が2.1kgとなっていましたので、一枚あたり、約4.2gでしょうか。2000万枚だと、8400万グラムつまり、82tの紙がご自宅に届くことになります(笑)これでは宅配屋さんも大変です。あ、もし、計算が間違えてたら、こっそり教えてくださいね(笑)

β001.5開催しました


「〔β001.5〕という名の飲み会」を松阪駅前にて昨日開催しました。
8名参加のもと、わきあいあい、ざっくばらんに開催されました。
ワリカンで、現場で食べ物も飲み物も場当たり的に頼む、というふつーの飲み会スタイル(笑)
でも違うのは。。。そう、みなさんお気づきですね。


池山がリュックから取り出しました、おなじみ50×75のポストイット(笑)
そして、飲み屋の一室は熱いブレインストーミングの会場と化すのです!

といっても、あくまでも「・・・という名前の飲み会」なので、中身はこんな感じです。


掲載写真に問題がございましたら、@ike_ideaconnectでお願い致します(*^_^*)

最後に、あまりに気に入ったので、「漬物盛り合わせを沢庵だけで、しかも大盛りで」との無茶な注文に笑顔で応じてくださった、店員さんと、松阪駅前「伊勢庄や」さんに感謝。

なんとなく、次回β002終了ご、数日してβ002.5もありそうですね(^_-)-☆

【アイディアラボ〔β002〕参加者募集中】