
今回のワークショップに関しては、津市NPOサポートセンターの川北さん、そして、僕の大阪大学ワークショップデザイナー育成プログラムの同期の仲間2人にお手伝いいただきました。
今回のワークショップのプログラムとしては、分科会の中をさらに分科会に分けて、各ファシリテーターが興味を持った社会問題をプレゼンし、参加者さんの興味に従い、テーマを選択していただく、という試みを行いました。
設定したテーマは4つ。
・少子高齢化
・外国人
・結婚、子供
・ものづくり

今回のプログラムのサブテーマには「課題を再定義する」ということを掲げました。
一般的に、どんぶり勘定的に「社会問題」とされていることについて、「本当に問題なのか」「問題だとしたら本質的に問題はどういうことなのか」ということをグループワークの前半で掘り下げてもらいました。そのために、詳細なペルソナを設定したグループもありました。

参加者さんの熱意、好奇心と各ファシリテーターの熱意がかみ合って、立ち上がって話すかたや、ペンを持って書き出す参加者さんもいらっしゃり、非常に熱のこもった話し合いが進められていました。
そんななか、池山は何をしていたか(笑)遊んでいた訳ではありません。写真のようなメモ書きを書いて、各ファシリテーターのお尻を叩く、といういやーな感じの役割をしておりました(笑)
当日は、なんと台風の直撃の一日。分科会は午前中でしたが、午後からのプログラムは全て中止。
ファシリテーションしながら「JR線の特急は運休、普通は動いております。12:00以降近鉄線の特急は全て運休が決まりました」なんていうアナウンスをしたのは初めてでした(笑)
あらしのよるに、っていうお話ではありませんが、台風の中で皆さんと共有できたあの3時間は非常に印象深いものとなりました。
もう一度、ご参加の皆さん、そして川北さん、こうはんさん、かよちゃん、だんちゃんのファシリテーターチーム。そして走り回っていただいた、松阪市社会福祉協議会の柴田さん、そしてボラフェスの全スタッフの皆さん。ありがとうございました。素敵な時間でした!
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