久しぶりの更新になりました。
来る11/20(火)13:30~16:30でいせシティプラザにて行われる、「NPO経験交流セミナー」の後半部分で、わがアイディア・ラボ〔β〕がワークショップを実施させていただきます。
前半部分では、四日市市を中心に活動しているNPOさんを招き、発表を聞きます。
それを踏まえて、後半では「参加者さん相互の交流」と、「協働」をテーマにしたワークショップを行います。
このイベントは、2回連続の第1回で、今回は四日市地区のNPOさんを伊勢に招き、次回は、伊勢地区のNPOさんを四日市に招きます。
後半部分のワークショップはいずれもアイディア・ラボ〔β〕が実施します。

今回のWSのテーマは「質問の力」です。質問にはとても強力なパワーがあります。それは、質問によって「思考」が働き出すからです。

よい質問はよい「思考」の流れを生み、新しい視座を与えてくれます。
今回のワークショップでは質問により、自分の中で起こった感情や思考にスポットをあてて、質問の力を出発点にして「協働」について探ります。
教えてくれるのは、もちらろんファシリテーターのわれわれではなく、参加者さんご自身の相互作用です。

ダイアローグ 対話する組織 中原 淳
この本の中で、中原さんは今までの「知識を指導者から被指導者に移す」というタイプの学習を「導管メタファー」と表現されています。
ちょうど、頭にボウルのようなものをかぶせて、そこにパイプを取り付け、知識を流し込むイメージです。
知識を単に流し込むだけの学びでは得られにくいものが社会にはある、と池山は考えています。それは、社会の構成員たる人同士の相互作用によって得られるものではないか、ということがワークショップの考え方の根底にあります。
ワークショップでは知識が全く増えなくても、それは「学び」であると考えています。つまり、知識が今までのままで全く増えないんだけれど、自分の中である知識同士が相互につながりなおす。整理される。こういうこともひとつの「学び」だとワークショップでは考えます。
このワークショップでも、自分の考えについて話し、人の考えを聞き、考え、質問し、その質問に答え、そしてその質問の力について、みなさんで話し合っていただきます。
そこに、単なる知識でない、いわば「暗黙知」「集合知」を皆さん同士の相互作用で見つけて頂きたいと考えています。
まだ空席があるようです。
難しいことを書きましたが、ワークショップそのものは多様な参加者さんとのおしゃべりです。
火曜日の午後ですが、おしゃべりしにいらっしゃいませんか?
お申込み、お問い合わせはこちらです。
■お申込み・お問い合わせ先:
☎ :059-222-5995
FAX :059-222-5971
窓口: みえ市民活動ボランティアセンター
: cente(アット)mienpo.net
0 件のコメント:
コメントを投稿